マザーズバッグにL.L.Beanは重すぎるって本当?選ばれる理由も

モデルの梨花さんの マザーズバッグなど、いろいろなママタレント・芸能人に L.L.Bean(エルエルビーン)が 利用されていると 話題になり、マザーズバッグとしても 一目置かれる 人気の存在に なりました。

ところが 人気モノの宿命といいますか、人気の声が 高まれば 高まるほど、逆に反対派の声も出てきます。いろんな意見があることは おかしなこと ではないと思いますが、ちょっと行き過ぎた意見に 振り回されて、間違った 判断に 誘導されたら もったいないことです。

そこで L.L.Bean の定番のトートバッグ「Boat and Tote Bag」は、マザーズバッグとしては 本当に重すぎるのか?について チェック・検証してみたいと思います。参考にしてみてください。

 1. L.L.Bean(エルエルビーン) Boat and Tote Bag の人気
 2. L.L.Bean(エルエルビーン)は 本当に重すぎるの?
 3. L.L.Bean(エルエルビーン)を 選ぶときの 注意点
 4. (参考)軽量さが魅力のマザーズバッグ
 5. さいごに
 

L.L.Bean(エルエルビーン) Boat and Tote Bag の人気

もともと L.L.Beanの「Boat and Tote Bag」は、定番のトートバッグとして 世界中に知られる 人気のバッグです。ちなみに、GOOD DESIGNのロングライフデザイン賞も 受賞しています。


モデルの梨花さんをはじめ、ママタレントや芸能人が 利用しているという話題が出始めてから、マザーズバッグとしても 注目される ようになりました。

大容量を求められる マザーズバッグとしては、たっぷり入る「Boat and Tote Bag」は、まさにピッタリの存在ともいえます。サイズとしては Mや Lですね。人気有名人が使っているという 安心感からか、マザーズバッグとしても 一躍 人気のバッグとなりました。

ところが・・・。マザーズバッグとして購入して、利用しているうちに、あることに 気づく人たちも・・・。そう、「重さ」です。「あれっ、これって重いんじゃない?」
 

L.L.Bean(エルエルビーン)は 本当に重すぎるの?

L.L.Bean(エルエルビーン)は、もともと 氷の塊を運ぶためのバッグとして発売されたそうです。そして 今も 丈夫な 24オンスのキャンバス地が使われていると 商品説明には しっかり書かれています。

ですので 荷物をたっぷり入れても、破れるという心配とは 無縁のようで、長く使う人が たくさんいるバッグです。丈夫さに関しては 安心して使えます。でも その丈夫な素材だから、重さも それなりにあります。そこで どのくらい 重さがあるのかを、いろいろなマザーズバッグと比べてみました。

バッグ 大きさ/素材・特徴 重さ
Hanna Hula/3WAYマザーズリュック 高約32cm/幅約35cm/奥行約15cm
ポリエステル
約420g
 (-119g)
L.L.Bean/Boat and Tote Bag M 高約30cm/幅約33cm/奥行約15cm
24オンスのキャンバス
約539g
SAC(サック)/3WAYバッグ 高約30cm/幅約33cm/奥行約15cm
合成皮革(ソフト)
約670g
 (+131g)
バッグ 大きさ/素材・特徴 重さ
MACARONIC STYLE/ナイロントートバッグL 高約37cm/横約50cm/マチ約19cm
ナイロン素材
約480g
 (-229g)
L.L.Bean/Boat and Tote Bag L 高約38cm/幅約43cm/奥行約19cm
24オンスのキャンバス
約709g
TOCCA BAMBINI/クローバーキルトマザーズバッグ 高約30cm/幅約49cm/奥行約15.5cm
国産の撥水生地にキルティング
約805g
 (+ 94g)

 ※ 「サイズ・重さ」は それぞれ販売サイトによります。
 
はい。やはり「それなりに」重いですね。でも、マザーズバッグとして ダメ出しされるほど「重すぎる」ではないと思います。なぜなら マザーズバッグと 呼ばれて利用されている 別のバッグにも、L.L.Bean のバッグより重いものも ありますからね。

それと「軽量」が 売りのバッグと比べても、その差は200gちょっとです。重さ200gといえば、目安としてはこんな感じですね。
 ・フェイスタオル(70g前後)なら3枚分くらい
 ・バスタオル(250~300g)なら軽めのが1枚分弱
 ・125mlの子どもジュースなら2本弱

マザーズバッグとして、致命的というほどの 差では ないと思います。
 


 

赤ちゃんや 子どもとの お出かけでは、ママは荷物だけではなく、子どもを 抱っこしないといけないことも多いです。そのため、ママの負担軽減を考えれば、バッグが少しでも軽いことが、大きなメリットなことは 間違いないです。

もし マザーズバッグ選びに「軽さ」を最優先に求めるなら、ナイロンキルティングなどの「軽い」バッグを選ぶと良いと 思います。(「軽さ」だけを 重視したバッグの場合、「丈夫さ」が ほどほどな こともありますし、ぐにゃぐにゃして 荷物が少ないときに 扱いにくいということもあったりします。)

マザーズバッグについて「軽さ」「丈夫さ」「デザイン」「価格」などのうち 何を優先するのか?・・それによって 選ぶバッグは 違ってきますね。軽さでは 勝てなくても、別の魅力で L.L.Bean を マザーズバッグとして選んだ人も たくさんいます。
 

L.L.Bean(エルエルビーン)を 選ぶときの 注意点

マザーズバッグとして L.L.Bean(エルエルビーン)の「Boat and Tote Bag」を 選ぶときの注意点は、重さより むしろ 収納のシンプルさ による整頓のほうでしょう。

重さ については、軽量タイプに比べても 200gちょっとですし、もともと そんなものだと 思っていれば、気にならないものです。逆に、この200gが気になるようでしたら、軽量タイプを 選ぶべきでしょうね。

それより 素材が しっかりしており、軽くても ぐにゃぐにゃしたバッグより、案外 使いやすいかもしれません。

「Boat and Tote Bag」は、大きなメイン収納がひとつです。仕切りも ポケットもない シンプルな構造です。そこに、オムツ、タオル、着替え、おしりふき(ウェットティッシュ)、携帯ポット、哺乳瓶、おやつ・ジュース・・・など、いろいろな ものを 迷子にならないように 入れて 使いこなせるか どうか?・・そちらのほうが、心配かも。

もし 整理整頓に自信がなければ、仕切りや ポケットの充実した マザーズバッグを選んだほうが よさそうです。

あと「Open-Top」だと、上が 開いたままですので、外から見えますし、天気の悪い日には 心配ですね。上の開口部をファスナーで閉じることができる「Zip-Top」のほうが 安心だと思います。
 

(参考)軽量さが魅力のマザーズバッグ

 

Hanna Hula/3WAYマザーズリュック

L.L.Beanのトートとは かなり雰囲気の 違うバッグですね。ふわふわの 軽量感が 特徴です。3WAYバッグで シーンに応じて トート、ショルダー、リュックを 使い分け できます。



普段使いにはトートが気軽ですし、荷物が増えてきたらショルダーにすることで 両手もあけることができます。リュックタイプなら よりアクティブな お出かけにも対応できそうです。目が離せない子どもを 見守るのにも便利です。

抱っこした 赤ちゃんの足が バッグに当たっても こすれて痛くない 柔らか素材だそうです。水や汚れに対しても配慮された素材なんだそうです。そういう 配慮も 嬉しいですね。
 

MACARONIC STYLE/ナイロントートバッグL

軽さ もそうですが、素材の ふんわり柔から というのも、L.L.Beanのトートとは ガラリと印象が 違いますね。軽くて 荷物も たっぷり 入れられるのが魅力です。



コンパクトに 折りたたむことが できるので、サブバッグとしても便利です。一方で、このコンパクトに折りたためるほどの柔らかさなので、荷物が少ないときには くにゃくにゃが 気になるかも。素材がしっかりしている L.L.Beanのトートとは 対照的な特徴ですね。

収納は 整理整頓しやすいように 3つに分かれています。ママのものと、子どものものを別けたり、あるいは、急ぎのものと、そうでないものを別けたりと、荷物の仕分けに便利ですね。この部分も、大きい収納ひとつのL.L.Beanのトートとは 対照的な特徴ですね。
 

さいごに

マザーズバッグは 何を優先するのかによって いろいろ選べます。好みや 性格に あったものを選びたいですね。

高機能なマザーズバッグを 選んだからといって、子育て そのものが 楽になるわけでは ないです。一緒に 子育てに 立ち向かっていける お気に入りの バッグなら、案外 機能は 重要ではないのかもしれないです。

かわいいな!使ってみたいな!と思えるような、なっとくのマザーズバッグが 見つかるといいですね^^。

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