手作りガウチョパンツの型紙選び！初めてでも簡単～妥協なしの本気縫

ガウチョパンツが世の中に浸透し、子供から大人まで人気です。我が家でも、娘と私でガウチョにはまってます。

　
ゆるふわなガウチョパンツは、手作りするのにもとっても入りやすいアイテムです。

自分で履いてみたい生地を選んで、自分の好みのスタイルの、世界で一つだげのガウチョパンツを、ハンドメイドするのも楽しくて素敵ですよね～！

手作りでも人気のガウチョパンツには、いろいろな型紙があります。

ワイドパンツや、マキシ丈ガウチョパンツ、ギャザーの入ったガウチョパンツ・・等々、いろんな型紙があって迷いそうです。

不器用で根気不足でも作れそうな型紙から、仕上りにこだわった本気の型紙まで、いろいろな型紙を紹介します。
　

このページのガイド(目次＆比較一覧)

　1. 作る楽しみ＆着る楽しみ両立のために
　　1.1. 手作りのメリット
　　1.2. 型紙選びのポイント
　2. おすすめの型紙＆ショップ
　　2.1. ウエストゴム仕様ガウチョパンツ型紙／ヨーク切替など
　　2.2. かんたん３時間ソーイングギャザーガウチョパンツ型紙
　　2.3. マキシ丈切替ガウチョパンツ型紙／ヨーク切替など
　　2.4. キッズ・子供用ガウチョパンツ型紙／90～140cm
　3. さいごに
　

ガウチョパンツ/スカンツ/ワイドパンツ/スカーチョ型紙一覧
	名称 (詳細情報へリンク)	特徴	値段と送料
2.1.	ウエストゴム仕様ガウチョパンツ型紙／ヨーク切替など	ヨーク切替で腰回りすっきり。プリーツも違った雰囲気を楽しめます。	税込 1,404円送料別
2.2.	かんたん３時間ソーイングギャザーガウチョパンツ型紙	かんたんパターンで手作りを楽しむ。	税込　594円送料別
2.3.	マキシ丈切替ガウチョパンツ型紙／ヨーク切替など	ヨーク切替で腰回りすっきり。プリーツはインタックもアウトタックも選べる。共地ベルト・ポケット。	税込 1,512円送料別
2.4.	キッズ・子供用ガウチョパンツ型紙／90～140cm	キッズ・子供向けのガウチョパンツ。初心者も簡単につくれます。	税込 500円送料別

1. 作る楽しみ＆着る楽しみ両立のために

1.1. 手作りのメリットいろいろ

手作りが好き・楽しい！からというのももちろんでますが、いろいろあるメリットをもう一度振り返ってみると新しい感動や発見があるかも。
　
1 愛着がわく
自分の手で作ったものって隅々まで愛着がわきますね。
　
2 好みのカスタマイズ
生地や柄はもちろん、自分好みのカスタマイズが自由に盛り込めます。ウデ・アイデアしだいで可能性も広がります。
　
3 バリエーションを楽しむ
ひとつだけじゃなく変化をつけた自分だけのシリーズを作って楽しむこともできます。
　
4 とっさなトラブルにも対応できる力
ほつれなど、ちょっとしたトラブルならサッと対応できますし、慌てることもないですね。つくりを理解しているからこその対応力ですね。

1.2. 型紙選びのポイント

完成品を見て選ぶのはもちろんですが、どんな要素や技が使われて、どのようなつくりになっているかを、各部分に着目して見ていくことも大事です。
　
1 ウエストの仕様
ガウチョパンツでは、ウエストゴム仕様が一般的ですね。
ベルトループをつけるとベルトが使えて、おしゃれがもっと楽しめるかも。トップスをインするときは、ベルトが欲しいかも。
　
2 ヨーク
ヨークがあるデザインだと、作り手としても、デザインを楽しむのにしても便利ですね。
　
3 プリーツ
プリーツをどのような形にするかでも、全体のイメージが変わりますね。
　

「プリーツ」と「タック」の違い
　プリーツ：折り目が端から端まであるもの
　タック　：折り目が途中で消えるもの

　

　
4 アウトタックとインタック
アウトタックは、山が外側に向かって折られたタックです。
インタックは逆に、山が内側に向かって折られたタックです。
一般的にはアウトタックをよく見かけると思いますが、実は、内側に寄せたインタックのほうが、外側に広がりやすいアウトタックよりもスマートに見えるともいわれています。

　
5 ギャザー
ギャザーのテクニックを使ってもおしゃれな仕上がりになりますね。
　
6 ポケット
たとえば、サイドに脇ポケットがあると便利ですね。デザイン的にもポケットの位置や大きさは重要です。
　

参考 ワイドパンツ・ガウチョパンツ・スカンツ・スカーチョの違い
ワイドパンツも、ガウチョパンツも、「裾が広いパンツ」であることは共通です。
ワイドパンツは、裾の広いパンツの総称として使われ、ガウチョパンツもワイドパンツの一種となります。
ガウチョパンツは、膝下丈から７分丈くらいの裾広のパンツのようですが、だんだんロング丈にもガウチョパンツという言い方が使われています。

スカンツも、スカーチョも「スカートに見えるパンツ」であることは共通です。
スカーチョは、スカート＋ガウチョの造語ですし、スカンツは、スカート＋パンツの造語です。
どちらかというと、スカンツがロング丈、スカーチョが膝下から７分丈といった感じのすみ分けのようです。

このページのガイド(目次＆比較一覧)