近視の老眼鏡選び:苦手な人も多い遠近両用メガネvs使える老眼鏡

近視(近眼)の人の老眼鏡選び、万能のように思われている「遠近両用メガネ」は、意外と苦手な人も多いです。

使い慣れた 近視用メガネは単焦点で、レンズのどの部分から見ても、見え方・感触は同じです。しかし、遠近両用メガネは 多焦点のため、レンズの見る場所によって、見え方・感触が 違います。

多機能なのは一見便利ですが、それぞれの焦点の範囲が 狭いことによる 不便・弱点があります。たとえば、自動車の運転には向かない場合もあります。

利用者・経験者にも苦手な人が多く、「慣れが必要」「慣れない」「気持ち悪くなる」「逆に不便」という声も少なくないです。

遠近両用メガネの 購入前には 意外と 知られていない 弱点・危険・不便について 解説するとともに、その代替の方法として 使える 老眼鏡(リーディンググラス)を紹介します。


 

このページのガイド(目次&近視の老眼対策に便利なアイテムの一覧)

 1. 遠近両用メガネの弱点・リスク
  1.1. 遠近両用メガネとは
  1.2. 遠近両用メガネの 弱点・リスク
  1.3. 遠近両用メガネに 頼らない 老眼対策
 2. 近視の老眼対策に役立つ便利アイテム
  2.1.2.2. (一覧に記載)
 3. 近視の老眼対策での失敗談と気づき・工夫
  3.1. 恥かしい失敗談@近視の老眼対策
  3.2. 気づき・工夫@近視の老眼対策
 4. さいごに
 

近視の老眼対策に便利なアイテムの一覧
名称
(詳細情報へ)
特徴 値段と送料
2.1. 内掛け老眼鏡 使用中のメガネに差し込むだけで簡単な老眼鏡。使わない時もコンパクトに収納できます。 税込 2,980円
送料無料
2.2. 度数調節めがね ライフワン 度数調節を調節つまみで簡単調節できるメガネ。近視・遠視・老眼に対応。 税込 5,378円
送料別

 

1. 遠近両用メガネの弱点・リスク

1.1. 遠近両用メガネとは

1 近視の人は老眼にならないって本当?

老眼は、目の ピント調整能力が 弱くなり、手元など近くが はっきり 見えにくくなる 症状です。

ところが、近視の人は もともと目のピントが 近くに合っているので、目のピント調整能力が 老化で 多少弱くなっても、メガネを 外すと 手元が 見えたりします。そのため、老眼鏡に頼る 時期が 遅れがちです。

そのため、「近視の人は老眼にならない」と 勘違いされることもありますが、老眼には なります。でも、目が良い人たちより、老眼鏡に 頼る時期が 遅い傾向に あります。


 

2 近視の人の 老眼対策向けの 遠近両用メガネ

近視の人が 老眼になった場合、近視用のメガネを つけたままでは、手元の 細かいところが 見えにくくなります。

そこで、ひとつのレンズに「遠くを見る用」と「近くを見る用」を 共存させた 遠近両用メガネが、登場してきました。


 

3 遠近両用メガネにも いろいろ

遠近両用メガネも どんどん進歩しています。

以前は「遠用」「近用」の境目が ハッキリ見えるレンズもありましたが、今は「累進レンズ」といって、境目がないレンズが主流となっています。

見た目は ツルッと1枚の レンズですが、上から「遠用」「中間」「近用」というように 度数が 違っています。

そのため、遠近両用メガネには、単焦点の普通のメガネと違う 独特の 見え方のクセが あります。

「ユレ」とか「ゆがみ」といわれる、見え方のクセです。このクセは、値段の高いレンズだと 軽減されたりするそうです。


 

4 度数が上がるほど「ユレ」「ゆがみ」は大きくなる

遠近両用メガネならではの、独特の 見え方の クセである「ユレ」「ゆがみ」は、老眼の 度数が 上がるほど 大きくなります。

 

 

1.2. 遠近両用メガネの 弱点・リスク

1 視界が狭い

遠近両用メガネは、ひとつのレンズに「遠くを見る用」と「近くを見る用」を 共存させた メガネです。

でも、1枚のレンズの大きさは、普通の 近視用メガネと 同じです。

つまり、「遠くを見る用」と「近くを見る用」が 同じサイズの1枚のレンズの中に 割り振られているので、それぞれの 視界は 狭くなります。

近視用のメガネだと、レンズのどの部分から見ても、遠くがハッキリ見えます。

しかし、遠近両用メガネの場合は、レンズの下のほうは「近くを見る用」になっており、遠くを はっきり見ることはできません。遠くを見るときの 視界が 狭くなり、その分、首を動かして 見ることになります。
 

2 遠近両用メガネは 運転に向かない場合も

もし「近くを見る用」の範囲が広く、「遠くを見る用」の範囲が狭い 遠近両用メガネだと、車の運転には向きません。

クルマの運転で 重要なのは、「遠くを見る視力」です。そのため、普通の 近視用の メガネのほうが 視界も広く 安全です。

「近くを見る用」に レンズが 割り振られている分、「遠くを見る用」を 重視した 遠近両用メガネだとしても、運転には 注意が 必要です。

たとえば、サイドミラーの 確認の時に、視線の移動での確認だと ぼやけて見えます。しっかり首を 動かして 確認する 必要があります。


 

3 手元での 作業が 多い人に 遠近両用メガネは 向かない

遠近両用メガネは「遠くを見る用」と「近くを見る用」が 1枚のレンズの中に 共存しているため、「近くを見る用」の 手元の視界は 狭くなります。

そのため、手元での 細かい作業が 多い人に、遠近両用メガネは 向きません。

この場合は、多焦点(遠近両用)ではなく、単焦点の 手元にあった 度のメガネを 別に 作ったほうが、レンズいっぱいの 視界が確保できて 使い勝手もいいです。値段も 遠近両用メガネより ずっと安く 済みます。

もっと 気軽に 安くできる 方法もあります。たとえば、愛用のメガネと 併用することで、老眼対策できる アイテムもあります。

 (参考)2.1. 内掛け老眼鏡


 

4 階段を降りるときに注意

遠近両用メガネは、レンズの下のほうが「近くを見る用」に なっているため、階段を降りるときの 足元の 見え方が ぼんやりします。

階段だけに 踏み外しは 怖いですね。

しっかり あごを引いて、メガネの上のほうを使って 足元を 確認することが 大事です。
 

5 遠近両用メガネは 疲れやすい・気持ち悪くなる

遠近両用メガネは 多焦点のため、レンズの位置によって 度が違い、目にかかる 感触・負荷が 違います。

視線が 動くたびに 目にかかる 感触・負荷が 変わることで、酔ったような感覚に なることもあります。慣れないと、気持ち悪くなったりします。

レンズの位置による 度の変化に 慣れた人にとっても、目にかかる 負荷が 変わるのは、目の負担になり 疲れやすくなったりします。

そのため、遠近両用にしてから 頭痛や 肩こりが 増えたという人もいます。
 


 
6 遠近両用メガネは 値段が 高い

遠近両用メガネは、単焦点の近視用(又は 遠視用)メガネより 値段が 高くなります。

多機能な分、値段が 高いのは 仕方がないですね。
 

7 使える期間が意外と短い

老眼は 年齢とともに 進んでいくものです。

そのため、「近くを見る用」の度数が 使っているうちに、だんだん もの足りなくなっていきます。

老眼が 進めば 作り変えが 必要です。

老眼の進む はやさは個人差もありますが、頻繁に 作り変えが 必要になると 大変ですね。
 

8 遠近両用の レンズが できるのに 時間がかかる

単焦点の 普通の メガネの場合、その日のうちに 受け取りできるのが 今では 普通です。

ところが、多焦点の遠近両用メガネの場合、そうはいきません。1週間程度の 時間がかかるのが 普通です。

 

 

1.3. 遠近両用メガネに 頼らない 老眼対策

1 メガネを外す

「手元が 見にくい」と 感じたときに、愛用の 近視メガネを 外したり、あるいは メガネを外して さらに 近づくと 見えたりします。

もともと 近視の人は 目のピントが 近くに合っているので、老眼で 目のピント調整能力が 多少弱くなっても、メガネを 外して 頭を動かして 距離を 調整すると 手元が 見えます。
 

2 手元専用のメガネを追加で購入する

「遠くを見る用」に 今まで 愛用のメガネを使い、それに加えて「近くを見る用」に 度数を調整した 単焦点のメガネを作る という 方法が 一般的です。

この方法だと、遠近両用より経済的ですし、「慣れない」「疲れる」といった 不満も 出にくいです。

ただし、メガネの 掛け替えが その都度 必要になります。


 

3 愛用メガネを つけたまま 対応する アイテム

愛用のメガネをつけたまま、度数を調整できる 老眼調整 アイテムがあります。

手元用のメガネを 作るより 安く、しかも メガネより コンパクトで 持ち運びにも 便利です。メガネに つけて 使うものなので、もちろん 両手が ふさがる心配も ありません。

 (参考)2.1. 内掛け老眼鏡

老眼は 時間とともに 進むものだけに、進んだ時にも 気軽に 対応できる方法は 嬉しいですね。
 


 
4 度数を調整できるメガネ

自分で 度数調整できる メガネが あります。近視にも 遠視にも 老眼にも 対応です。

使う距離などに 合わせて、その都度 適宜調整して使えます。

老眼の度数が上がった時も、調整して使える 便利な メガネです。

左右 それぞれに 度数を 調整できるので、左右で 視力が 違っている人にも 便利なメガネです。

 (参考)2.2. 度数調節めがね ライフワン
 

 

2. 近視の老眼対策に役立つ便利アイテム

2.1. 内掛け老眼鏡

使用中のメガネに 差し込むだけで 簡単に使える老眼鏡です。

使わない時もコンパクトに収納できます。

特徴
・使用中のメガネに 差し込むだけ
・シンプルな構造のため 軽い
・度数:+1.00 +1.50 +2.00

 

 

2.2. 度数調節めがね ライフワン

メガネの度数を 調節つまみで 簡単調節できるメガネです。

近視・遠視・老眼に対応してます。左右別々に調整できるので、左右の視力が違っていてもOK。

特徴
・メガネの度数を 調節つまみで 簡単調節できる
・左右別々の調整なので 左右の視力が違っていても大丈夫
・近視・遠視・老眼に対応
・度数:-4.0(近視)~+5.0(老眼・遠視)
・カラー:ブラック・ワイン・クリア・ブルー・グリーン

 

 

3. 近視の老眼対策での失敗談と気づき・工夫

3.1. 恥かしい失敗談@近視の老眼対策

1 遠近両用メガネで足元が・・

遠近両用メガネでは、レンズの下が「近く用」のため、視線だけで 足元を 見ようとすると しっくりきません。

このメガネに慣れて コツをつかむと顎を引いて、メガネの上のほうで 足元を確認することが できるようになるので、慣れてくると問題ないですが、最初のうちは、足元が とても不安でした。

とくに、下りの階段は・・。落ちることはないけど、軽くコケて 手すりの お世話になることも・・。
 

3.2. 気づき・工夫@近視の老眼対策

1 目が良い人のほうが先に老眼

目が良い人のほうが、近視の人より、老眼鏡に近いです。

というのも、近視の人は もともと近くで ピントが合っているため、調整機能が低下しても、メガネを外して ちょうど 良い距離を 見つけると 手元でも見えます。

調整機能が低下しているので、顔を動かして見える距離を探ることになりますが・・。鼻がくっつきそうな距離に近づいて、見ている場合もあるのでした。
 

2 近視のメガネ と 老眼鏡の 違い

つけっぱなしが基本の 近視の メガネと違い、老眼鏡は 必要な時に つけるという 使い方です。

なまじ 近視で メガネに 慣れているので、老眼鏡の 使い方に 戸惑うこともあります。


 

 

4. さいごに

昔は、近視になると メガネだけが 頼りでした。ところが、近頃は、コンタクトレンズもありますし、レーシックという 外科的な 回復術もあります。

メガネについても、レンズや フレームの 進化で、どんどん快適になり、選択肢も広がっています。まだまだ この先が あるのかな・・。
 

 

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