中学1年・初めての中間テスト!差がつく勉強法と準備(中1・春)

 

 

中学校に 入学して 初めて の 中間テストって、

人生 初の 定期テストだけに、緊張不安 が ありますね。

このテストでの 成績が、

子供たちの その後の 意識や 中学生活に 与える影響は 意外と 大きいです。

 

順調に 力を 存分に 発揮できて、良い成績 が 取れれば、

次への モチベーションにも つながります。

しかし その一方で、悪い成績で 自信を失えば、

勉強への やる気 も 失いかねないです。
 

初めて ということで、わけも わからない まま受けて

不本意な 結果が それ以降に 影響するようでは 困ります。

後悔がないように、しっかり 準備して 臨みましょう。


 

このページのガイド(目次)

 

1. 時期別にみる中間テスト前の勉強方法

1.1. 普段の勉強方法(1か月以上前)

授業で 学んだことを 普段から しっかり勉強していれば、

テスト前だから といって 特別 慌てる必要は ありません。
 

毎日 しっかり 積み重ねていく ことが、

実力にも なりやすく、一番の 勉強方法です。

でも、この毎日 しっかり 積み重ねる ことが なかなか できなくて、

テスト前に 苦労したり、テストで 失敗する 人も 多いです。

できるだけ 早く気づいて 勉強を 始めることが まず大事です。
 
 
そして もう ひとつ、勉強について 大事なことがあります。

それは、勉強の やり方です。

間違った やり方では、せっかくかけた 時間も 努力も 報われず ムダにしてしまいます。
 

そこで 勉強について 基本的な 考え方 と、はまりやすい落し穴 について、

ひとつ ひとつ 見ていきます。
 

 

1.1.1. 基本的な考え方:インプットとアウトプット

勉強のときに 必ず 意識したいのが「インプット」と「アウトプット」です。
 

勉強は、覚える(インプット)だけ ではなく、

覚えたことを 必要な時に 答える・使いこなせること(アウトプット)が 大事。
 

アウトプット(答える・使いこなす)には 練習も必要です。

問題を解く 演習が それにあたります。

アウトプットすることで、インプットの チェックも できます。
 

勉強は、インプット と アウトプット の 両方が 大事です。

 

1.1.2. うっかり はまりやすい 勉強の落し穴

「書いて覚える」はずが、いつの間にか「書くだけ」の作業に なっていたり、

アウトプット練習の場で あるはず のワークも、ただ答えを 写す作業に なっていたり・・・。

作業 と 勉強 は 全然 違います

「作業」は、インプットでも、アウトプットでも ありません。

机に むかって 時間が 経過し、教科書・ノート・ワークも 進んでるので、

一見、勉強した気には なっているけど、

実は 勉強に なっていない というケースです。
 

そんな「なんちゃってインプット」や

なんちゃってアウトプット」に 注意しましょう。

外見は 同じでも、成績・実力に 全くつながりません。

 

1.1.3. 読んで覚える

理科や 社会 など、暗記 科目 といわれる教科の勉強では、

教科書・参考書を、読んで(音読・黙読)覚える という方法も あります。


 

でも 注意しないと、いつの間にか 読んでは いるけど、

覚える という頭が 働いていない 状態に なりやすいです。

ただ読んでいる だけでは、効果は 薄いです。
 

きちんと「読む部分」と「覚える部分」を 明確に 分けて(マーカーする等)、

「覚える部分」については、覚えっぱなし ではなく、

時々 確認(アウトプット)することが 大事。
 

ところで「読む部分」と「覚える部分」を 自分で 選別すると、

その 選別には 性格 や 志の高い・低い が あらわれます。
 

もし「覚える部分」が 少ないと、勉強は 楽だけど、テストでの得点は 下がりがち。

一方で「覚える部分」が 多いと 時間と 労力が かかりますが、

やりきれば テストでの得点も 上がります。
 

暗記 については、覚えるもの が 増えるほど、

だんだん 大変に なってくるので、工夫が 必要ですね。

 

覚えるもの の 選別 や 優先順位は、実績ある教材を 利用する という手も あります。

暗記勉強の 準備の 手間を 省くだけじゃなく、

迷い や 不安 も 軽減できて、効率よく 学習を 進めることが できます。

 

1.1.4. 書いて覚える

漢字英単語暗記もの といわれる 理科や 社会などには、

書いて覚えるという 方法もあります。
 

漢字や 英単語は、繰り返し 書いて覚えます。

繰り返しの数は 1語1行とか、1文字1行とか、

あるいは 自信がないものは増やすなど、自分でルールを 決めて行います。

いっぱい書くと その分時間が かかりますし、少なすぎると 忘れやすいです。
 

英単語 の場合には、単語帳を 持ち歩いて 覚える という人も いますね。
 

理科 や 社会 の場合には、用語を 繰り返し 書いて 覚えたり、

要点を まとめてノートにして、それを 覚えるという方法も あります。
 

「書いて覚える」が「書くだけ の作業」に ならないように 注意が 必要です。

 

1.1.5. 視聴して覚える

学校の 授業が、その代表 ですね。

授業で 覚える ことが できれば、最も効率的です。

そのためには、授業に集中することが 欠かせません。

さらに あらかじめ 予習して、分るところと 分らないところを、

明確に しておけば さらに有効に 授業が 活かせます。

 

塾に 通う場合には、塾の授業も そのひとつ です。

 

進研ゼミの 場合には、タブレットによる 講義の視聴が できます。

短時間で 簡潔に まとめられており、

いつでも 何度でも 繰り返し 視聴できる のが特徴です。

 

学校 や、塾 の授業は、基本的に 一発勝負

動画のように 繰り返し視聴は できないので、大事な部分を 聞き落さないように、

緊張感を もって集中して 臨む ことが 大事です。


 

1.1.6. 暗記のさまざまな工夫

a 単語帳・暗記カード
持ち歩き できる 小さな 単語帳 や 暗記カードを 持ち歩いて すきま時間 などを 利用して 暗記する方法。暗記カードを 使えば、いろいろ応用できます。
でも、全てを 暗記カード化 するのは 効率が悪い です。たとえば 重要なもの や、暗記で 苦労しているもの を ピックアップして 利用するのに 便利です。

 

b ごろ合わせ
年号・記号・数値の 暗記に 使われます。
有名な 語呂も 多いです。たとえば 円周率は、3.141592653・・(さんてんいちよん異国に婿さん)などが あります。

オリジナルで 語呂を作って 覚える ということも よく行われていますが、その時には コツが あります。つくる ストーリーが 無害なものは 記憶に残りにくいです。自分に ぶつかったり・刺さったり 痛そうなイメージや、ギョッとする ストーリーを 考えたほうが 記憶に 残りやすいです。

ちなみに、進研ゼミのサブ教材では、面白いゴロが豊富です。

 

c ICレコーダー
ICレコーダーに 自分の声で録音して、繰り返し聞く という暗記法です。

 

d その他
進研ゼミでは、カードゲームのキャラクターとして覚えたり、インパクトを狙った 印象的なイラスト・マンガなどで 覚えたり 等々、あの手・この手の 様々な 工夫に、逆に 驚かされます。

 

 

1.1.7. 議論して覚える

友達と 問題を 出し合ったり、

感想や 意見を 出し合ったり・ぶつけ合ったり します。

理解を 深めるのに 役立ちます。
 

自身の 知識の アウトプットに対して、

相手の反応・意見が 鮮烈なほど その知識も リフレッシュされて、

さらに 定着され やすく なります。

関連して いくつもの知識や 興味を 増やす きっかけに なることも。
 

議論が 成立するか どうか は、ちょうどいい相手が いるか どうか に かかってます。

話の 展開に よっては、予想外の 広がりを みせたりします。

その知識が どう社会や 仕事に つながるのか?ということも 考える きっかきになるかも。
 

テストの スコア アップに つなげたい のであれば、

話が広がり過ぎたときに ストップするよう、ある程度 制限を設ける 必要が あります。
 

1.1.8. 国語の勉強

「文章・詩の読解」は、授業で 習ったことが 大事ですので、

授業中は しっかり聞いて、ノートを とります。

学習は ノート中心に なることが 多いです。
 

基礎的な 読解力を 上げるには、読書が 一番。

まずは 好きな本から始めて、読書に慣れてきたら 代表的な文学作品は、

中学生のうちに読んでおきたいですね。

 

「文法関係」は、ワーク・問題集を 中心に 繰り返し 解くのが いいでしょう。

「漢字」は、繰り返し書いて 覚えるのが 定番の 覚え方です。

 

1.1.9. 数学の勉強

まずは「正負の数」です。

繰り返し 問題に 挑戦して 慣れることです。

「分かる」というのは「慣れる」ことで実感できます。

計算も しっかり練習して おきましょう。
 

数学の勉強は、ワーク・問題集で、

計算や 問題を 繰り返し 解くことが 一番です。

(1)ルールを覚えて、(2)使い慣れる--の繰り返しです。

 

同じ問題でも 繰り返し 解くことが大事です。繰り返し 解かないと 身につきません。

公式や解法は、覚えただけでは 役に立ちません。

とことん 繰り返して 使い慣れることが大事です。

問題を見たときに、反射的に解き方が 思いつくようになるまで 繰り返しましょう。

 

1.1.10. 英語の勉強

まずは アルファベットですね。それと、英単語。

英語は 慣れることが 大事。

たくさんの 例文に触れて、語順や 単語の変化・組合せ にも 慣れましょう。

簡単な構文や、よく見る フレーズは、そのまま 覚えちゃう ことも大事です。
 

覚えた構文や フレーズに慣れ、さらに その数も 増えてくると、

英単語の 語順なども 迷わなくなってきます。

また、だんだん 英語の語順のまま、意味も 読み取れるように なっていきます。
 

英単語とフレーズは、地道に コツコツ 暗記していくことが 大事です。

 

1.1.11. 社会・理科の勉強

いわゆる 暗記 科目 と いわれます。とにかく 覚えること です。

暗記に 自信が ある人は、片っ端から暗記するという方法が とれますが、

普通は 暗記にも 限界が ありますね。

中学校の 勉強では まとまった量の 暗記も 必要とされるため、いろいろな工夫も大事です。

 

対象に 興味が 持てれば、暗記も ずっと しやすくなります。

歴史であれば、時代ドラマ・時代マンガ・時代小説が

興味を持つ きっかけに なるかも しれませんね。

地理であれば、旅行や、旅行バラエティ、海外スポーツ観戦などが、

興味を持つ きっかけに なるかも しれないです。

理科であれば、新技術・新発見の話題、ノーベル賞、科学バラエティなどが、

興味の きっかけに なるかも しれません。

 

1.1.12. 興味を育てる学びの脱線

普段の勉強では、興味を 育てることも 大事。

気になる ことが あれば、脱線して 学ぶことも 長い目で見たときには大切です。
 

テストでの 直接的な点数アップとは 関係しないですが、

広がりのある勉強は、幅のある実力と、

勉強に 対するモチベーションを 育むことにも つながります。
 

もし 学んでいることの 社会や 仕事との つながりが 見えたりすれば、

自分の将来の進路を 考えるときのヒントに なるかもしれませんね。
 

ちなみに、不思議なことに 試験 間際になるほど、

あれも気になる、これも気になると、興味を感じる対象が増えたりします。

それは、現実逃避なのかな・・。

 

1.2. 2週間前の勉強法

だいたい1週間前から スタートする人も 多いなかで、

早目に スタートすることで、余裕が 生まれます

でも その余裕が、油断に ならない ようにも 注意しましょう。
 

テストの範囲に 対して、インプット(覚える)と、

アウトプット(答える・使いこなす)を、意識して進めていきます。

 

a まずは インプット主体の学習

まずはインプット(覚える)が 不足していると 思われるところを ピックアップします。

あまり 多くないときには、すぐインプット学習を 始めます。

でももし、不足部分が 多い時には、中だるみ・間に合わない を防ぐため、

1週間で 完結できるように 何を いつから いつまで やるか、

具体的に 計画して 実行することが 大事。

インプット(覚える)学習が 多いときは、

この学習で 1週間が 終わって しまうかも しれませんね。
 

進研ゼミの場合には、定期テスト対策の 暗記学習に 便利な 暗記BOOKが あるので、

インプット学習も 効率的に 行えます。

 

b アウトプット主体の学習

とくにインプット(覚える)が 不足していないと思う場合や、

もしくは、よく分からないときには、

テスト範囲で ワーク・問題集を 通しで1周行います(アウトプット)。

そして「できた」「できたけどあやしい」「間違えた・分らなかった」を、

色分けしていきます。
 

「できたけどあやしい」「間違えた・分らなかった」ところは、

しっかりインプット(覚える)学習をして、修正します。

時間があれば、関連・周辺部分も 一緒に 見直しておくと いいかもしれませんね。
 

1週間かけて、最低でも1周は、ワーク・問題集を解いて、

「できた」「できたけどあやしい」「間違えた・分らなかった」の色分けと、

必要部分のインプット(覚える)学習を しましょう。
 

進研ゼミの場合は、定期テストの度に 予想問題が 送られてくるので

テスト対策も 効率的に 行えます。

 

1.3. 1週間前の勉強法

テスト範囲の ワーク・問題集 を 1周 行います(アウトプット)。

そして

  • 「できた」
  • 「できたけどあやしい」
  • 「間違えた・分らなかった」

を 選別します。

「できたけどあやしい」「間違えた・分らなかった」ところは、

しっかりインプット(覚える)学習をして、修正します。

1周 終わったら、「できた」問題は とばして、2周目を行います。

 

もし前の週に 1周 行っている場合は、

2周目なので、1周目の「できた」問題は とばして大丈夫。

「できたけどあやしい」「間違えた・分らなかった」に 注力していきます。

そして 余力が あれば、3周目も 行いましょう。

 

進研ゼミの場合は、定期テストの度に 予想問題が 送られてくるので

テスト対策も 効率的に 行えます。

この予想問題に 何度も 助けられ、

これだけでも 進研ゼミを やっててよかったぁ!と思ったことが 何度もありました。

 

1.4. 3日前の勉強法

ここから スタートだとすれば、もう残された時間は 少ないので、

相当 がんばる必要が あります。
 

とにかく テスト範囲の ワーク・問題集を1周行います(アウトプット)。

そして「間違えた・分らなかった」を、

しっかりインプット(覚える)学習をして、修正します。

 

1.5. 前日の勉強法

一夜漬け をする人、体調を 整えるために しっかり睡眠を とる人、

それぞれ 分かれる ところですね。

いずれにしても 残された時間は 少ないです。限られた時間の中で、

1点でも 多く点数を 取るために 考えたいことを まとめます。
 

 

1.5.1. 全体の確認

できることも、できないことも、一通り目を通すことが大事です。

できると思って、安心していたところで失敗すると、ショックが大きいです。

 

1.5.2. 何をするかの選択

残された時間で、1点でも多く点数につなげるために、

残された時間で、どの教科の何をするかを選ぶことがカギになります。
 

全体を見渡して、特に自信がないところや、

まだ点数の伸びしろが 多そうなところに 優先順位をつけて

注力することが大事です。
 

例えば60点を61点にするのと、90点を91点にするのでは、

同じ1点でも91点にするほうが難しいですよね。
 
とはいえ、直前ですので、全く分からないことに 手を出すのは、

時間をムダにする 可能性があります。注意しましょう。
 

1.5.3. 直前の対策にも強い教材

進研ゼミでは 定期テスト向けの「暗記BOOK」や「予想問題」などの 教材も豊富なので、

テスト直前の ちょっとした時間にも ムダにしないです。

 

 

2. 知識編@初めての中間テスト

2.1. 定期テストとは

定期テストは、5教科(中間)ないし 9教科(期末)を

一斉に行うテストのことです。

中学校から行われるテストの形です。
 

2学期制の場合は 年4回。

  • (1)前期中間テスト
  • (2)前期期末テスト
  • (3)後期中間テスト
  • (4)後期期末テスト(学年末テスト)

3学期制の場合は 年5回。

  • (1)1学期中間テスト
  • (2)1学期期末テスト
  • (3)2学期中間テスト
  • (4)2学期期末テスト
  • (5)3学期期末テスト(学年末テスト)

 

小学校のテストは 教科ごとのペースで 行われていましたが、

中学校では 定期的に一斉に テストが行われます。
(なお、先生によっては 授業中に 小テストを行うことも あります。)
 

成績や 内申点の 中心になる 大事なテストです。
 

ほかにも 中学では、新入学テスト・進級テスト・実力テスト・模擬試験 など の

試験・テストが 行われたりします。

 

 

2.2. 初めての中間テストは平均点が高い?

中学校1年生の最初の中間テストは、

実は 学校生活で 最も簡単な 定期テストといわれています。
 

平均点も高め に なる傾向があります。

80点くらいの平均点が 出ることも 多いそうです。

みんなが 点数を 取れる テストでの 注意点は、とにかく「ミスをしない」ことです。

 

 

2.3. 部活と両立& 実績たっぷり& 経済的に学習をサポート

進研ゼミ中学講座は、毎日の学習から、中間・期末の定期テストにも対応しています。

そして、高校受験までを 見すえた 指導内容になっています。

塾のように通わなくていいため、部活とも両立しやすいです。

また、全国の中学生が受講しており実績もたっぷり。

さらに 9教科(5教科+実技教科)対応なのに、

塾に比べると ずっと 経済的で 家計にも優しいです。


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3. さいごに

テストが終わると、ほっと一息ですね。

でも一息ついたら、また次に向かってスタートです。
 

初めての中間テストが、良い結果にせよ、悪い結果にせよ、これで終わりではありません。

むしろスタートしたばかりです。

結果がとどいたら、今度はその結果と向き合って、

次に向かって進んでいくことが大事ですね。

 

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