方程式が苦手な人と得意な人の違い|数学嫌いを直すきっかけ中1中2中3

「式に文字入れて何になるの?」「意味が分からない」「分んないしイヤだなぁ」等々・・。中学校の数学で「方程式が分からない・嫌い」という人は多いですね。でも 実は 方程式って、「分かる」ものではなくて、「慣れる」ものなんです。

「方程式」は、問題を解くためのツール(道具)です。例えば、紙を切るための「ハサミ」や、どこかへ行くための「自転車」と同じです。

ツール(道具)を 使いこなすために必要なのは、「分かる」ことより「慣れる」ことです。 たとえば、ハサミを使いたいとき、ハサミを「分かる」ことより、ハサミを「使い慣れる」ことのほうが 大事ですよね。

方程式も同じで、まず「分かる」ことより、「使い慣れる」ことのほうが大事です。「分らない」といって立ち止まることが、方程式を 苦手にしている最大の原因なんです。
 

このページのガイド(目次)

 1. 方程式が苦手な理由
  1.1. 頭の良し悪しではなく、取り組み方の良し悪し
  1.2. 前の準備不足が原因のことも
  1.3. 勘違い・思い込みが招く落し穴
 2. 方程式を得意にする方法
  2.1. 何度間違っても繰り返しトレーニング
  2.2. できるまで やり通すだけ(意外と早いかも)
 3. 間違った方向にそれない学習スタイルを
 4. さいごに
 

1. 方程式が苦手な理由

1.1. 頭の良し悪しではなく、取り組み方の良し悪し

「方程式」は、数字と記号を使った単なるルールです。でも そのルールを覚えて 使いこなせば、問題を解くための「ツール(道具)」になります。

方程式は、見た目も とっつきにくく、難しいという 先入観を もつ人も 多いです。もし 間違った先入観で、とらえ方を うっかり間違えると、それが苦労の原因になります。

とらえ方が正しくないと、方程式は わけの分からない存在に 思えてきます。「式に文字入れて何になるの?」「意味が分からない」「分んないしイヤだなぁ」「ストレスで見たくもない」等々・・、方程式がイヤになれば なるほど、冷静に考えられなくなってしまいます。

「方程式」は、数字と記号を使った「単なるルール」です。余計な感想を抱く前に、ルールを覚えて、「使い慣れる」ことです。そのために 手を動かして 数をこなすことが大事です。

方程式のルールには、数学独特の癖もあります。そのため 使い慣れるまでには、間違えることもあるでしょう。でもその間違いを経ることが、正しいルールの習得につながります。だから、間違うことを恐れずに、どんどんトレー二ングして ルールに 慣れちゃいましょう。

(参考)3.1. 選ばれている 進研ゼミ 中学講座

 

 

1.2. 前の準備不足が原因のことも

方程式に入る前に「文字を使った式」を習っているはずです。これももちろん「慣れるべき 単なるルール」ですが、ここでの準備が不足すると、方程式でつまづくことになります。

もし、自信がないとすれば、ここでもっと繰り返し問題をといて、トレーニングしておくべきです。

それから、「分数」や「四則計算の順番」なども、しっかりマスターしておけば、方程式のマスターにも役立ちます。
 

1.3. 勘違い・思い込みが招く落し穴

第一印象のとっつきの悪さから、必要以上に 難しいものと とらえると、苦労することになります。

ルールは、ひとつひとつ覚えて 慣れていけば、実は 難しいことは ない はずです。ところが慣れる前に、あせって進み過ぎると、混乱してきて 難しいと 勘違いしだすこともあります。

勘違いが積もると、負の循環(スパイラル)にはまります。「難しいと感じる」→「気持ちが乗らない」→「トレーニングに集中できない」→「間違える!」→「難しいと感じる」→「気持ちが乗らない」→「トレーニングに集中できない」→「間違える!」→「難しいと感じる」→・・。

一旦 これにハマると、なかなか抜け出せなくなる人も多いです。注意しましょう。ちなみに、この状態からの打開策も、やっぱり とことん やりきることです。(「単なるルール」と割り切ってトレーニングすることを忘れずに)

とにかく 慣れるまでは、何度も間違えることは 当たり前のことです。いちいち気にしないで、間違わなくなるまで とことんやり切れば、ある時期からは、意識しなくても 空気のように 使いこなせるように なるはずです。

このあたりは、「ハサミ」にたとえるより、「自転車」に たとえたほうが いいのかも。自転車も最初は 苦労するけど、慣れてしまえば、もう 乗り方を 忘れることはないですよね。「方程式」も慣れてしまうまでが勝負です。

(参考)3.1. 選ばれている 進研ゼミ 中学講座

 

 

2. 方程式を得意にする方法

2.1. 何度間違っても繰り返しトレーニング

方程式は「単なるルール」とはいえ、数学ならではの独特な「ルール」なので、慣れるまでは 何度も 繰り返し トレーニングすることが 大事です。

(1)両辺に 同じ何かを 足す
  A=B ならば A+C=B+C
   例:     x-7=9
      (x-7)+7=(9)+7  ・・両辺に「7」を足す
            x=9+7 ・・・・・いわゆる「移項」の書き方
            x=16
(2)両辺から 同じ何かを 引く
  A=B ならば A-C=B-C
   例:     x+7=9
      (x+7)-7=(9)-7  ・・両辺から「7」を引く
            x=9-7 ・・・・・いわゆる「移項」の書き方
            x=2

(3)両辺に 同じ何かを かける
  A=B ならば A✕C=B✕C

(4)両辺を 同じ何かで 割る
  A=B ならば A/C=B/C

慣れるまでは、おそらく何度も間違えることでしょう。いちいち気にしないで、慣れるまで とことん がんばりましょう。
 

2.2. できるまで やり通すだけ(意外と早いかも)

できるようになるまで、やり通すことが大事です。最初は とっつきが悪くても、それに気分を害されることなく、もくもくとやり通すだけです。

「方程式が得意な人」と「方程式が苦手な人」の違いは、やり通すことが できたか・できなかったか だけの 違いです。

このあたりは、「自転車」の乗り方みたいなものだと思って、割り切って考えることが大事です。自転車も、最初に乗れるようになるまでは大変ですが、一度コツをつかんでしまえば、もう一生 忘れることが なくなるものですよね。

(参考)3.1. 選ばれている 進研ゼミ 中学講座

 

 

3. 間違った方向にそれない学習スタイルを

ひとりで進める勉強って、もし知らず知らずのうちに 間違った方向にそれていても 気づきにくいです。気がつかないまま、時間だけが過ぎていくこともあります。

たとえば 方程式のことも、最初の印象が悪かったというだけで つまづいて、前に進めなくなっている人もたくさんいます。

「慣れる」ことが大事で そのためには もっとトレーニングしなければならないのに、「分からない」とか言って立ち止まったままの人もいます。

適切なかたちで取り組めば、スムーズに乗り越えられるはずのことでも、勘違い・思い込みにはまっていたら、乗り越えることができなくなることもあります。

何かにつまづいたときこそ、先が見えずに悶々とするよりも、今の壁を乗り越えるために、実績のある方法を 試してみるのもいいかもしれませんね。

(参考)3.1. 選ばれている 進研ゼミ 中学講座

 

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4. さいごに

もし、できないと思っていた 方程式が できるようになれば、それは、大きな自信になります。数学嫌いを ひっくり返せるほどの モチベーションを 生み出す きっかけに できるかもしれません。

取り組み方・がんばり方を 間違えなければ、だれにでも できることです。1回1回の 間違いに 動じることなく、たんたんと トレーニングを重ねて、まずは「単なるルール」である 方程式を 自分のものにしちゃうことですね。

(参考)3.1. 選ばれている 進研ゼミ 中学講座

 

 

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