方程式が苦手な人と得意な人の違い|中学の数学嫌いを直すカギと方法

 

 

  • 「方程式なんか 意味が 分からない!
  • 「式に 文字 入れて 何になるの?」
  • 「分んないし イヤだなぁ」
  • 「もう 数学 ダメかも・・」 等々・・。

 

中学校の 数学で「方程式が 分からない!」という人たちは、

不思議と みんな 同じような 勘違いに ハマって、

方程式を ニガテな ものに してしまってます。

 

そもそも 方程式って、「分かる」もの ではなくて、「使い慣れる」もの です。

分かろうと がんばった ところで 得るものは ありません

「方程式」は 問題を 解く ための ツール(道具)なので、

とにかく 使い方に 慣れて 使いこなす ことが 大事です。

 

例えば、紙を切る ための「ハサミ」や、どこかへ行く ための「自転車」と いっしょ。

ツール(道具)を 使いこなす のに 必要なのは「分かる」こと ではなく、「使い慣れる」こと です。

 

たとえば、ハサミを 上手に 使うのに 必要なのは、

ハサミ(の構造など)を よく調べて「分かる」ことではありません。

そんなことより、ハサミを 実際に使って「使い慣れる」ことが 大事 ですよね。

しくみ なんか 分からなくても、慣れれば 使えます

 

方程式も ハサミと 同じ

まず「分かる」ことより、「使い慣れる」ことのほうが 大事。

「分らない」といって 立ち止まる ことが、方程式を 苦手にしている 最大の原因 なんです。

 

このページのガイド(目次)

 

1. 方程式が苦手な理由

1.1. 頭の良し悪しではなく、取り組み方の良し悪し

「方程式」は、数字と 記号を 使った 単なる ルール です。

でも、そのルール を 覚えて 使いこなせば、

難しい 問題も 解くことが できる 便利な「ツール(道具)」に なります。

 

ところが、方程式は 見るからに とっつき にくく、

第一印象で 難しい という 先入観 を もってしまう人も 多いです。

もし その間違った 先入観のせいで、イヤな イメージが 先行して、

使い慣れないと いけない 方程式 なのに、

取り組む前から ニガテ意識が うっかり 芽生えちゃうと、

それが 苦労 の 原因に なります。

  • 「意味が分からない」
  • 「式に文字入れて何になるの?」
  • 「分んないしイヤだなぁ」
  • 「ストレスで見たくもない」等々

 

「方程式」は、数字と記号を使った「単なるルール」

余計な 感想を 抱く前に、ルールを 覚えて、

繰り返し 練習して「使い慣れる」のが、正しい 向き合い方 です。

 

そのために 手を動かして 数を こなす ことが 大事です。

方程式の ルールには、数学 独特の 癖も あるので、

使い慣れる までには 間違える ことも 多い でしょう。

でも その間違いを 経ることは、

正しい ルールの 習得に 必要な 過程の ひとつです。

だから、間違うことを 恐れず・めんどくさがらず に、

どんどん トレー二ング(演習)して ルールに 慣れちゃいましょう。
 

何度も 転んで 覚えた 自転車の 習得と 一緒ですね。

 

 

 

1.2. 前の準備不足が原因のことも

方程式に 入る前に「文字を使った式」を習っているはずです。

これも「慣れるべき 単なるルール」ですが、

ここでの 準備が不足すると、方程式で つまづく ことに なります。

 

もし「文字を使った式」に 自信がない なら、

一度 前に戻って もっと 繰り返し問題を 解いて、

十分 慣れて から 方程式に 取り組んだほうが、

遠回り のようで 実は 近道 になる ことも あります。

 

それから、「分数」や「四則計算の順番」なども、

方程式と組合わせて 使われるように なるので、

今さら? なんて 言わずに、それぞれ しっかり 慣れて おくことが 大事です。
 

ひとつ 不安が あると、

そこから 分からない!が 全体に 広がって しまう こともあるので、

ひとつ ひとつ 着実に 慣れて いきましょう。

 

 

 

1.3. 勘違い・思い込みが招く落し穴

方程式の 第一印象の とっつきの 悪さから、

必要以上に 難しいものと とらえちゃうと、苦労することになります。

 

ルールは、ひとつ ひとつ 覚えて 慣れていけば、

実は それほど 難しいことは ない はずです。

ところが 慣れる前に やめたり、あるいは あせって 進み過ぎると、

混乱してきて 難しい!と 勘違い してしまいます。

 

勘違いが 積もると、負の循環(スパイラル)に はまります。

「難しいと感じる」
→「気持ちが乗らない」
→「トレーニングに集中できない」
→「間違える!」
→「難しいと感じる」
→・・。

 

一旦 これにハマると、なかなか抜け出せなくなります。

注意しましょう。

ちなみに この状態からの打開策も、やっぱり 慣れるまで とことん やり抜くことです。

「単なるルール」と割り切って、余計な雑念につかまらずに、

トレーニング(演習)だけに 集中するのが コツです。

 

とにかく 慣れるまでは、何度も間違えることは 当たり前のことです。

いちいち気にしないで、間違わなくなるまで とことん やり切れば、

ある時期からは、意識しなくても 空気のように 使いこなせるように なれます。

 

自転車も 最初こそ 苦労したけど、一度 慣れちゃえば、

いちいち 頭で 考えなくても、体が 勝手に 乗りこなしますよね。

「方程式」も 慣れてしまうまでが 勝負です。

 

 

 

2. 方程式を得意にする方法

2.1. 何度間違っても繰り返しトレーニング

方程式は「単なるルール」とはいえ、

数学ならではの 日常生活では あまり経験しない 独特な「ルール」なので、

慣れるまでは 何度も 繰り返し トレーニング(演習) することが 大事です。

(1)両辺に 同じ何かを 足す
  A=B ならば A+C=B+C
   例:     x-7=9
      (x-7)+7=(9)+7  ・・両辺に「7」を足す
            x=9+7 ・・・・・いわゆる「移項」の書き方
            x=16
(2)両辺から 同じ何かを 引く
  A=B ならば A-C=B-C
   例:     x+7=9
      (x+7)-7=(9)-7  ・・両辺から「7」を引く
            x=9-7 ・・・・・いわゆる「移項」の書き方
            x=2

(3)両辺に 同じ何かを かける
  A=B ならば A✕C=B✕C

(4)両辺を 同じ何かで 割る
  A=B ならば A/C=B/C

慣れるまでは、おそらく何度も間違えることでしょう。

いちいち気にしないで、慣れるまで とことん がんばりましょう。

 

 

 

2.2. できるまで やり通すだけ(意外と早いかも)

できるように なるまで やり通す! ことが 大事。

たとえ最初は とっつき が 悪くても、

それに 気分を 害されずに、もくもくと やり通す だけ。
 

方程式が 得意 な人」と「方程式が 苦手 な人」の違いは、

やり通す ことが できたか・できなかったか だけの 違い です。

 

「自転車の習得」みたいなもの だと思って、割り切って 考えると いいかも。

自転車も、最初に 乗れるように なるまで は 大変ですが、

一度コツを つかんで しまえば、別のことを 考えながらでも

体が 勝手に 乗りこなす ように なれますよね。

 

実は、方程式も ルールに 慣れちゃえば、いちいち 考えなくても、

空気のように 意識しなくても 使いこなせる ように なれます。

 

 

 

3. 間違った方向に それない学習スタイルを

ひとりで進める勉強って、

もし 知らず 知らずのうちに 間違った方向に 逸れていても 自分一人では 気づきにくいです。

気がつかないまま、時間だけが過ぎてしまうことも あります。

 

たとえば 方程式でも、最初の印象が 悪かったというだけで つまづいて、

そこから 一歩も 前に進めなく なっている人も たくさんいます。

 

「慣れる」こと が大事で、そのためには もっと演習が 必要なのに、

「分からない」とか 言って 立ち止まった ままの人も います。
 

適切に 取り組めば、スムーズに 乗り越えられることでも、

勘違い・思い込みに はまっていたら、

乗り越えることが 困難になることもあります。

何かに つまづいたときこそ、先が見えずに 悶々とするよりも、

今の壁を 乗り越えるために、実績のある方法を 試してみるのも 方法です。

 

 

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4. さいごに

もし、できないと思っていた 方程式が できるようになれば、それは、大きな自信になります。数学嫌いを ひっくり返せるほどの モチベーションを 生み出す きっかけに できるかもしれません。

取り組み方・がんばり方を 間違えなければ、だれにでも できることです。1回1回の 間違いに 動じることなく、たんたんと トレーニングを重ねて、まずは「単なるルール」である 方程式を 自分のものにしちゃうことですね。

 

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