小学生のヒエラルキー(スクールカースト)問題?スッキリできる本を紹介!

 

 

小学校にも スクールカーストが 存在し、

クラスの 子供たち どうしの中での 階級や ランク付け

時々話題になってます。
 

「友達100人できるかな~」

なんて 歌ってた 親の世代には、ショックな 話かも。
 

そんな 小学生の スクールカーストに

ちなんだ もやもや を、

すっきり!できる 小説が、

小学校 中学年・高学年の女子に 人気です。
 

テレビ・動画・ゲーム好きで

なかなか 本を 読まなかった 小6娘

読書に 夢中にさせた

シリーズの ひとつです。

もう 何回も 読みなおした お気に入り。
 

親が 読んでも 小学校の 日常の生活を 理解するのに 役立ちます。
 

出来上がった クラスの 雰囲気(スクールカースト)は、誰か ひとりの力で 変えられるものでは ありません。たとえば、ママ友どうしで やりがちな 根回しの「Aちゃん、仲良くしてね!」「Bちゃんも仲間に入れてね!」というのは、クラスの 雰囲気に なじまないと、ただのストレスの もとに なることも あるようです。注意したいです。

 

子供の小学生生活のことを

お母さんが もっと きちんと理解するためにも

必見の 小説かも。

母娘で 楽しめる小説です。


 

このページのガイド(目次)

 

1. 小学生のスクールカースト・子供の階級に 向き合った物語

親友が 突然 冷たくなる?クラスでの階級

a 親友に突然 無視される?

小学校の生活の中で、

昨日まで 親友だった子に 突然 冷たくされたとき、

もしかしたら 小学生の スクールカーストが 関係しているのかも・・。
 

子供たちに 上も下も 考えない、

「友達100人できるかな~」の 発想だけでは、

解決に たどり着けない 問題が、

今の 小学校には あることに 気づいてますか?

(昔も あったよ!と いう人も いますが・・。)

 

b スクールカーストとは?

カースト」とは、

インドの世襲による 身分制度のことです。

ピラミッド型の階層組織です。
 

「ヒエラルキー」という言葉も、

ピラミッド型の 階層組織の 身分制度を指す 言葉として よく使われます。
 


 

スクール カーストは、

小中高で その存在が 話題になっていますが、

クラスの 子供たちの中に 作られた、

子供たち どうし での 階級や ランク付けのことです。
 

中には えげつないこともする

階級差が 激しい ところもある 一方で、

縛りが 緩やかで 優しい ところもあります。
 

でも 程度の差こそあれ、

このような ヒエラルキー的な 発想の影響を 受けて、

小学校での 子供たちの 日常生活が 営まれています。
 


 

上層に 位置づけしている 子供たちは

楽しいかもしれませんが、

地位の維持のための 苦労もあるようです。
 

逆に、下層に 位置づけ している 子供たちは、

気楽かというと そうではなく、

ハブられたリ、いじられたり、いじめの 対象になる リスクもあります。

 

c ひとりの 力では 変えられない

たとえ 大人の先生でも、

できあがった スクール カースト は、

ひとり の 力で 簡単に どうこう できるものでは ないです。
 

まして そこに 属する 小学生が どれほど がんばっても、

ひとり の力では その体制は 覆せません

その体制 の中で 自分の 居場所を 見つけることが 現実的に なってます。
 

でも、「そんなの おかしい!」「理不尽だ!」という 思い も あるから、

ストレスも 生まれます。

 

d 心の中の もやもやを 解消

現実には どうしようもできない

心の中の もやもや かもしれないけど、

それに 応える 物語で スッキリすると 心の充電に役立ちます。
 

 

子供の 気持ちが ちゃんと充実していれば、

笑い飛ばすことができる もやもやも あります。

(逆に 気持ちが 弱っていると、ささいな事でも 潰れちゃうこともあるので 注意です。)

 

 

「生活向上委員会!4 友だちの階級」

以前は テレビ・動画・ゲームに 夢中で、

本には まったく見向きもしなかった 小6娘が

夢中になっている シリーズの 第4巻。
 

親しかったはずの 友だちに

急に冷たくされた 女子 の悩み相談から始まり、

スクールカーストとも 関わりながら

話が展開していきます。
 

ポジティブな視点で 話が展開するので、

テーマが重くても 楽しみながら 読めます。
 

登場する人物の 考え方も いろいろ違っていて、

すごく参考にもなると思います。

安心して子供におススメできる一冊です。
 

 

 

2. 続けて読みたい 子供の 気持ちを 元気にする本

クラスの女王が 激突する 痛快な物語

小6娘が本に夢中になる きっかけとなった

「生活向上委員会!」シリーズの第5巻。
 

クラスの スクールカーストの

トップにいる 女王が 激突する 物語。
 

スクールカーストも ちょっと 違った 視点から見ると、

印象も かなり違うのでした。
 

どたばたの中に、女の子の友情もあり、

いつの間にか うっかり 感動しているのでした。
 

この物語だけ見ても 面白いけど、

シリーズを 順番に 見ていくと、

女王と 元ぼっちの主人公との 関係性なども分かり より 深く楽しめる のでした。
 

 

ぼっちの小6女子が 悩み相談を 受ける側で 活躍する物語

クラスの女王に にらまれて

1年間 ぼっち だった 小6女子が、

ひょんな きっかけから、

他の小学生の 悩み相談に 乗る側として

その解決に 奔走する ことになります。
 

でも、そのことが 転機となり、

ぼっちだった 小学校生活が 再び 動き出します。
 

「生活向上委員会!」シリーズの第1巻。

サブタイトルは「ぼっちですが、なにか?」です。
 

 

ぼっちを 作り出す 小学校生活の 落し穴や 雰囲気など、

意外な 発見も あります。
 

たくましい 感じで 乗り切る 主人公が、

見ていて とても気持ちいいです。
 

主人公とともに、生活向上委員会を 仕切る・自称イケメンが、

ここ一番で 語る 名言・名セリフも 物語のカギとなり、

とても 心に 沁みるのでした。
 

 

3. さいごに

動画・ゲーム・SNSの普及など 社会の変化もあり、

小学生の 悩みも 変化している 部分もあります。

親が 昔の経験を そのまま伝えるだけでは、

解決が難しい 問題もあります。
 

親が、今どきの 小学校生活を 理解して、

ともに 考えてあげたり、話を聞いてあげることが 大事ですが、

考えの押し付けに ならないように 注意することも 大事です。

(今の状況には 適用が難しい 昔の経験・考えもあります。)
 

 

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