男女仲が悪い小学校のクラスのヒントになる本!男子対女子の対立にうんざり

 

 

小学校の クラス には、

「男子と 女子の 仲が 良好なクラス」もあれば、
「男女の 仲が 険悪なクラス」もあるけど、

いつも 男女の 仲が 険悪な クラスにいると、

男女の仲が いいクラスなんて テレビドラマの 世界だけでしょ?」と 思ってる子も。
 

本当は そんなことない けど、

その子に とっては 自分のいる クラスが 全て

そう 感じても しかたが ないのかも。

クラスって 自分で 選べないし、いったんクラスに 割り当てられたら、

そのクラスが どんなでも 普通は そこで学校生活を 送るしかないです。

***** *****

クラス内の 男子と 女子が いつも対立して、仲が 悪すぎるのは、

学級崩壊にも つながりかねない けっこう 重い問題。
 

「学級内の 仲が良く、何にでも 積極的になれる雰囲気のクラス」に比べ

「学級内の不仲で ごたごたしたクラス」では、

子供たちの 学力や 進路にも 影響が 出てきそうで 心配も。

 

教育者向けの 本に 素敵な ヒントがありました。「対立をやめて仲良くして!」と説教するんじゃなく、対立はするけども 協力もする 関係への 導きが なるほど!です。

 

もっと気楽に 力を抜いた 物語は、こちら。

小学生にも 人気のシリーズ ^^。
 

男子と 女子の 仲が険悪な クラスの 問題に 挑む

小学生たちの 奮闘を 描いた物語が、

面白くて さらに ヒントにも なります。

 

意外と、キーになる人が 抱える 問題を 解決してあげることで、

クラス全体の 変化に つながるのかも しれないです。
 

このページのガイド(目次)

 

1. 小学校の男女仲が悪いクラスの問題のヒントになる本

どんな話?

a 男子が さわいで 授業の 邪魔に

男子が ふざけすぎ たり、騒ぎすぎ たりで、

授業が 進まなくなる という クラスの 問題は、

原因の 生徒に 文句を いっても 何も 変わりません。
 

逆に 文句を 言った人 が、

報復に いやがらせ を 受ける ことも あります。注意したいです。
 

ちなみに、物語に出てくる ふざけ男子 は、

注意されたから といって 報復する ようなことは ないですが、

何を言っても 効果がなく、次から 次へ と おふざけ が 続く のでした。

 

b 男子の問題行動に 女子が団結して対抗

あまりに 男子の 悪ふざけが ひどすぎて、

クラスの女子が 団結して 対抗するようになり、

クラス内での 女子 vs 男子 の構図が できあがります。

 

c 恋の悩みも 加わり 問題が混とんと・・

対策のための 原因を 読み 間違えたり、

思わぬハプニングも 発生して、恋の 悩みも 加わり、

問題が 混とんとしてきて・・。
 

物語としては、予想外の 展開が すごく新鮮 で 面白い ものの、

はたして 問題は 解決するの? と、不安になる展開でした。
 

最後の 最後まで 予想外な 展開が 続き、

序盤で イメージするような 問題解決 とは 程遠い 結果に いたる のですが、

まぁまぁ ハッピー エンド なのでした。

 

 

「生活向上委員会!3 女子vs.男子 教室ウォーズ」

等身大の 小学生たちが 抱える 問題に 挑む 姿が 強い 共感の 理由みたいです。

我が家の小6娘は、もう何回も読んでます。

この本に ハマっている間は、好きなテレビにさえ 目もくれません。

クラス全体を 巻き込むほどの 騒動に なりかねない 逼迫した状況も、実は たった 2人の問題を解決することで、大きく流れが 変わります。

小学生の委員たちの 本気の 行動が、通じなかったり、予想外に 事態を かき回したり・・、展開も 面白く、意外とシリーズの中でも かなり おすすめの 巻だと思います。

安心して 子供に おすすめ できる 本です。

 

 

2. 他にもいろいろ小学生の悩みに着目した本

小学生の スクールカーストを 乗り切る ヒントにもなる物語

生活向上委員会!シリーズの 第4巻。タイトルは「友だちの階級」です。

突然、親友から 冷たい態度を取られた 相談者の サポートを 通じて、

クラスに潜む ヒエラルキー(ピラミッド型の階級階層。スクールカースト。)についても

深く 切り込んでいきます。


 

たとえば、スクールカーストを 知り尽くした 女王様が、

ぼっちに なりかけた 女子に アドバイスして、

身の丈にあった グループに 入れるように導く エピソードも あります。

ここでの 考え方には、いろいろな ヒントが 隠されています。
 


 

本来、子供たちの間には 上も下もない!という意見は その通りですが、

一方で 子供たちの 意識の中には ピラミッドが 存在し、

ときどき そのヒエラルキーに 支配されることもあるのでした。
 

保護者にとっても、今の子供たちの 関係性の 理解に きっと役立ちます。

昔の 価値観を 押しつけるだけでは、解決しない問題もありますからね。

 

 

男子・女子の対立を 教育者の立場で 検討した まじめな本

a さすが 教育者に向けた 本! すごく参考に!

教育者の 学級運営に ついて 書かれた本で、

その中で 男子と 女子の 対立への 驚きの 対処方法が 解説されています。
 

対立をなくして「仲良くしましょう」ではなく、むしろ 対立を 肯定してます。

ただし、「男子 対 女子」の 対立だけじゃなく、班どうしでの 対立など、

対立関係を より複雑にすることで、対立しながらも 班やクラスの 問題では

協力するという 男子と 女子の 関係を つくっていくという話に、すごくナットク。
 

たとえば、男子と 女子の 仲が険悪な クラスだったけど、

男女ミックスの班割を経て、他の班の男子に 自分の班の女子が

悪く言われてるのを見たときに ムカッときたという 心情の変化の 例が、

なるほどなぁと 思うのでした。

Check! 集団教育入門 (現代教育101選) [ 大西忠治 ]
(↑ クリック! 楽天ブックスへ ↑)

 

 

3. 小学校のクラスの問題についての話題

授業が できなくなるほどの クラスの問題とは

a 数人が 授業中も立ったり 教室の外に出たり・・

何人かが 勝手に 席を離れて、好き勝手ふるまったり、

教室から 出て行ったりと、先生一人では 対応できない 状況に なることもあります。

昔なら 力で 抑える 先生も いたのかもしれませんが、

今は それをやると 虐待という 別の問題に なります。

 

b 成績優秀でも・・

近頃は、成績優秀でも 素行に問題がある生徒もいます。

授業中寝たり、さぼったり、気ままにふるまったり・・。

でも、成績はいいというパターンです。

家での厳しさが、学校での 反動となっている場合もあるようです。

 

c 学級崩壊

「学級崩壊」という 言葉を ときどき 耳にしますが、

授業が できなくなるほど、クラス内が 乱れることも あります。

担任の先生が、立ち直れないほど 追いつめられ、

その先生が 教師を 辞めたり、担任を 交代する 事態になることもあります。
 

学級崩壊に いたるまでには、いろんな要素が 関係します。

たとえば、男女の対立が 激しいクラスも その可能性が あるそうです。

 

 

子供どうしでの 問題

a 小学生のスクールカースト(ヒエラルキー)

中学・高校で よく耳にする、「スクールカースト」と 呼ばれる 状態は、

子供たちの 位置づけの 関係性のことです。

ピラミッド型の 階級階層に たとえられます。

小学生にも 程度の差は ありますが 存在します。

こういう位置づけは、一度 定着すると、なかなか 変わることが ありません。
 

上層の グループに 属する子たちは、そこから 外されないように

がんばらないと いけなかったりします。
 

一方で、下層の グループの 子たちは 気楽かというと そうとも言えず、

ハブり・いじり・いじめ の リスクが あったります。

 

b 子供たちのグループ

男子より 女子のほうに 多い傾向ですが、

特定のメンバーで 閉鎖的なグループをつくり、他の子と 距離をとる 傾向が あります。

どこかの グループに 属さないと、「ぼっち(ひとりぼっち)」になる可能性もあります。

 

 

4. さいごに

小学校の クラスの 問題って、なかなか ひとりの 手で 負えるものではない だけに、そこに 立ち向かう 物語は、痛快で 面白いです。

また、物語を通じて 自分のポジションでは 見えない ものが 見えたりして、それが 小学校生活の いいヒントに なれば、一石二鳥ですね。

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする