青い鳥文庫のおすすめ*小学6年生の娘が夢中「生活向上委員会!8」

 

 

小6の娘に せがまれて、今月 発売に なったと同時に、本屋さんに 行って購入してきました。

娘が お気に入りの 小説のシリーズの ひとつ「生活向上委員会!8」です。買ってきてすぐに 夢中。テレビ好きな娘が、テレビを 見ていない 数少ない 時間かも。

「2位じゃダメですか?」という サブタイトルが ついてますが、このフレーズで、蓮舫さんのスーパーコンピューターの一件を思い出すのは私だけでしょうか?

もちろん 蓮舫さんも スパコンも 話とは まったく関係ないです。

小学6年生の 数人の 女子と 男子で 構成される お悩み解決集団・生活向上委員会が 活躍します。今回は 同じ6年生の 秀才君の悩みに 体当たりで ぶつかる ストーリーなのでした。

相談者の悩みにぶつかることで、予想外な 本音や 闇に 触れたり、予想外な 展開に 流されたり、そして 予想外な 話のオチ。きっと 退屈しないと 思います。心に沁みる なかなかの 名言も 飛び出します。我が家の 娘が 付箋を つけてました。

話の流れから、主人公・女子も なぜか 猛勉強することに なっちゃうので、その流れから 勉強の お役立ち情報も あったりするのでした。小学校 中学年から 高学年に おすすめの 本です。


 

このページのガイド(目次)

 

1. 生活向上委員会!8 2位じゃダメですか?

1.1. 青い鳥文庫「生活向上委員会!8」小学中級から

小学校を舞台にした、おなやみ相談の 生活向上委員会の 体当たりな奮闘が 面白いです。

今回は、かなり 思い込みの 激しい 秀才君の 悩み事です。

その秀才君の ペースに巻き込まれて、委員も 猛勉強をする はめになったり、予想外の展開から さらに 予想外の 落ちまで 楽しめます。

心にしみる 名言も ありますし、猛勉強の くだりでは、勉強の お役立ち情報まで あったりします。

話が 前向で、ネガティブな 方向に 進まない 安心感も 嬉しいです。

でも展開は なかなか 予想外なことが 発生して 飽きさせないんですよね。

物語のカギとなっている人物で、とても強いハートを持った とてつもない ナルシス君が、ときどき放つ 名言も 心に じーんと 沁みます。
 

 

1.2. 小学6年生の娘が好きな理由

a 共感できる設置とテーマ

小学6年生のという、自分と同じ年齢の 子たちの 活躍(?)を 描いた 話なので、共感もしやすく 自然と物語に 入り込めるようです。

さらに、テーマが「悩み」とあって、興味が湧きますし、自分の悩みと 重ねて 考えると、自分にとっても ヒントになるのかもしれないです。

 

b 単純におもしろい

共感できる 設定や テーマの 本は 他にも いろいろあるけれど、ここまで 小6娘の 心をつかんだのは、読んでいて 面白い!ということが、やはり一番だと思います。

 

c 魅力的な登場人物

面白いストーリーを支えるのは、やはり魅力的な登場人物ですね。

たとえば、ときどき みんなを ドン引きさせるほどの とんてつもない 勘違い 自称イケメン君からの 名言が なかなか 素敵です。
 

1.3. 小学6年生女子の親としての感想

a 安心できるストーリー展開

明るい 雰囲気で、前向きに ストーリーが 展開していくのが 楽しいですし、安心できます。
 

b いろんな人の思い・意見を知る機会になりそう

物語の 展開を通じて、いろんな立場の人物の 思いや 気持ちの 動きに 触れていきます。

自分が 感じたことがない 立場の 人物の 思いなど、本だからこそ 知ることが できる 思いも たくさんあります。

人の気持ちを 考える きっかけにも なりそうです。
 

c 舞台の小学校が 超大きいので まだまだ 面白い人物が 出てきそう

舞台となっている小学校は、何クラスもある マンモス校 という 設定で、同じ6年生でも まだ 知らない 生徒が いっぱい いるみたいです。

まだまだ、いろんな 悩みや 個性的な 人物が 出てきそうで、楽しみです。

 

 

2. 小6娘の読書にちなんで

2.1. 小説好きは 国語の成績に 関係する?

a 読書が 好きになってからの 成績の変化

娘が 自分から 進んで 読書をするようになったのは、高学年に なってからです。

夢中に たくさん本を 読むようになってからは、国語の 問題集や テストなどにも 変化が 見えて、前より 読解力が ついているように 感じます。

ちなみに、この「生活向上委員会!」シリーズも 娘を 読書好きにしてくれた 本の ひとつ です。

 

b 成績の影響は 国語だけではない?

算数の 文章題についても、以前より 良くなっているような 気がします。

問題の 題意を 読み取ることが 以前より 上手になっているからかもしれません。

読書を通じて「読むこと」に 自信が ついてきたためか、他の教科にも その効果が 広がっているような 気がします。

国語の力って 全ての 教科に 通じる みたいです。
 

2.2. 娘が好きな別の作品

a 生活向上委員会!シリーズは2度目・3度目

生活向上委員会!のシリーズは、とてもお気に入りで、どの巻も2、3回は 読み返してます。

等身大なメンバーたちが、同世代の あるあるな悩みに、体当たりしていくところに、共感が 持てるのかな。

物語が、前向きなのも 安心して 楽しめる ポイントです。

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b 戦国時代の姫を描いた 戦国姫シリーズ

戦国時代を舞台に、苦悩や 悲劇に 身を置き、生き抜いた 女性たちの物語です。

今の社会では 想像もできないような 戦国時代ならではの 理不尽な 悲劇などを前に、一生懸命生きる姿を、女性的な視点から描いています。

挿絵が かわいいのも 魅力の ひとつです。

ウチの娘は、登場人物の 血縁などに すごく興味を持ち、やたらと 戦国時代の 血縁関係に 詳しくなったのでした。

残念ながら、学校の 社会科の テストには あまり関係ない 知識ですが・・。

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3. さいごに

娘が 夢中になっている 本を 読んでみるのも なかなか 楽しいです。小学生向けで 読みやすいのも なんだか 楽です。

でも、たまには つっこみます。「そこも 小学生だけで やっちゃうの?」「そこは 大人の登場じゃない?」なんて 思っちゃうのでした。

でも、そこを リアルにし過ぎると、ストーリーの 大事なところが 霞んだり、ムダに話が 複雑になっちゃうから、端折ったのかな・・。リアルに徹して 読みにくくなったり つまらなくなっりでは、台無しですからね。
 

 

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