サッカースポ少・チームが強くなるほど揉め事/対立/ストレスも増え..

私の子供が サッカーのスポ少に入ったのは、2年生の春のこと。まだ 同学年の子が 2人しかいなくて、すごい 歓迎ムードでした。最初の頃は、試合に出ても 負けて ばかり だったけど、和気 あいあい として 親も 子も 仲の良い チームでした。

それが いつしか メンバーも14人となり、全県大会でも 上位に 行くまでの チームに なりました。ところが その一方で、チームの 内情は 揉め事や 対立、派閥など・・。最初の 頃の 和気 あいあいな 雰囲気は いつのまにか 無くなっていたのでした。

いろいろ あったけど、なんとか 乗り切ってきた、私の体験を 紹介します。

 

最初は和気あいあい

私の子供が サッカーのスポ少に 入ったのは小学校2年生の春。

まだ同じ 学年の子が 2人しか おらず、歓迎ムードでした。

ちょうど その頃、立て続けに 何人か 入り、学年の大会にも 出られる 人数になりました。

最初の 頃は、なかなか試合に 勝てず、大会でも やっと 1勝できる くらいの チームでした。

それでも、みんなで 楽しくって 親も 子も 仲が 良く いい 雰囲気でした。

 

運動できる子が入団

それから 少しして、子供が 通う 小学校の 学年でも トップの 足の速い子と、運動神経 バツグンの 子が 入団しました。

きっと すぐ 上手く なるんだろうなぁって 思ってたら、予想通り あっさり、うちの子は 抜かれ、その2人は チームの 主力に なりました。

残念ながら、うちの子の 存在感は ドンドン 薄く なることに・・。

そのころを 境に、チームは どんどん強く なっていきました。

 

初めての決勝

地域の 10チームほどが 参加する大会でした。

その日は、1試合目から、それまでとは 雰囲気が違いました。

いつもは、押されっぱなしだった うちのチームが 逆に相手を 押している感じ。

なんだか めずらしく 調子いいなぁと 思っていたら、あっさり 1試合目で 1勝しちゃいました。

親の間でも、「なんか、今日は いつもと違うね」という話も ちらほらと・・。

そして、続く2試合目。難なく 勝ちました。

さらに、3試合目。普通に 勝ちました。

こうして、予選リーグで 順調に勝って、決勝まで 進んだのでした。

順調に進んだけど、そこは 初めての決勝!子供も 親も 興奮しました。

これまでの 大会では、せいぜい1日1勝しか したことが 無かったのですから。

そして、そのまま 勢いに 乗るように 優勝しました。

もしかしたら、このときが チームが ひとつにまとまった 1番のピークだったのかも・・。

 

強いという評判が定着

その大会以降は、優勝や 準優勝などの 結果を 安定して 出すようになりました。

そして、周辺でも 強いチームとして 知られるようになりました。

大会に行くと、他のチームの ママ友に、「強くていいなぁ」と言われることもありました。

またスポ少内でも、他の学年のママ友に、「強くていいなぁ」と言われることもありました。

そして この学年の 快進撃は 続き、全県でも 上位を とるような チームに なりました。

 

強くなったけど問題も・・

チームが 強くなっていくにつれ、自然に子供たちも、レギュラー組と ベンチ組に 分かれていきました。

ちなみに うちの子は ベンチ組でした。

親の方も 子供と 同様に、レギュラー組と ベンチ組に 分かれるように なってきました。

 

ある大会にて

その大会も 順調に 勝ち進んで いってました。

そして 準決勝のとき、普段は ベンチ組の子が 交代で 出てきました。

そしたら、上手な子 グループの 親達が、なんで「○○を 出すのー」と お怒りの様子。

その○○の お母さんにも、そのデリカシーのない 言葉は 聞こえていた と思います。でも 自分の子供が 出てるので 一生懸命 応援していました。

 

上手な子グループの 親の態度が・・

レギュラー組の 親の中でも、特に 上手い子 グループの 態度が、どんどん 変わっていきました。

ときどき デリカシーのない 言動を とるように なりました。

また、最初の 頃は 協力していた、テントの設営や、タオル洗い などの 作業も、ちっとも やらなく なってしまいました。

その分、ベンチ組の 親が動いて、子供たちや 団の運営の サポートを 支えていました。

ベンチ組の 親としては、面白くはないですが、トラブルになって 子供たちに イヤな 思いを させたくないので、大人の対応です。

 

上手な子グループの 親の悪評が よそからも・・

上手な子グループの 親の態度が 悪いのは、スポ少で だけでは なかったようです。

スポ少とは 全然違う 複数の知人から、「あの人、気を つけたほうが いいよ」と 忠告されました。

そういう態度は、どこに行っても 出ちゃうんでしょうね。

 

派閥同士の争いについて

スポ少に よっては、派閥同士の 争いの 話も 耳にしましたが、うちは そういうこともなく、平和でいることが できました。

それは、ベンチ組の親が、不快なことを 言われても ぐっと こらえてきた からだと 思います。

もし、争いになっていたら、チームは 崩壊していた かも しれないです。

 

上手い子の親どうしの対立と揉め事

上手い子の 親どうしでは、何度か 対立や 揉め事が ありました。

子供の トレセンの 選出などに からんだ、意地の 張り合いっぽいです。

お互いが、フェイスブックで、名前は 伏せつつも 中傷しあったり ということが、一度や 二度では なかったようです。

そのうちの 一人は、同じチームの上級生の 親ともトラブルを 起こし、憤慨させていました。

子供の 活躍が、親の ふるまいを こんな形で 変えてしまう ものなのかなぁ・・と 思うのでした。

 

さいごに

子も 親も チームが 一番 ひとつに なれたのは、初めて 優勝したとき だった と思います。

そして それ以降は、上手な子の 親たちが どんどん 我が 強くなっていった 感じがします。

ベンチ組の 親に 関しても 私を含めて、試合に 子供が なかなか 出られない 悔しさから、レギュラー組の 親たちとは、距離を 置くようになり、それも ダメだったのかも しれません。

スポ少の 親の関係って 子供の 実力なども 絡んで とても 複雑なのでした。
 

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